鼻先の高さを残しながらプロテーゼが浮いてきているのを修正したい

去年の夏に鼻プロテーゼ+鼻中隔延長術+鼻尖縮小手術をしました。
最近になってプロテーゼが浮いてきたような感じがします。
なので、除去したいのですが手術した病院に相談したところ、鼻中隔延長術と鼻尖縮小術をしているから抜くと鼻先だけ高くなり不自然になると言われてしまい悩んでいます。(高さや形は気に入っているのであまり変えたくないです)
鼻中隔延長術と鼻尖縮小術の手術をしていると、こちらの病院で修正はできないのでしょうか?

A 鼻中隔延長術+鼻プロテーゼ+鼻尖縮小術後にプロテーゼが浮いてきてしまったので取り出したいということですが、当院での修正方法は、
①プロテーゼを抜去したのち、浮きにくいゴアテックス製プロテーゼへの入れ替えを行う方法、
②プロテーゼを抜去したのち、鼻背部に耳介軟骨移植を行い、鼻先からの流れを整え、必要に応じ鼻根部、眉間はヒアルロン酸などの注入を行い高さを維持するなどの方法が考えられます。
これらの方法であれば鼻先の形はそのままで手術を行うことができます。

L型の鼻プロテーゼの入れ替えについて

眉間プロテーゼと鼻のプロテーゼの入れ替えだけだと鼻先はどのようになりますか?
今L字プロテーゼなので鼻先は尖っていますが、I字プロテーゼだと、どのようになりますでしょうか?
元々団子鼻なので、I字プロテーゼだけでも団子鼻が気にならない程度の効果があるならば、今回眉間プロテーゼと鼻のプロテーゼ交換だけで考えています。
後、今入っているプロテーゼを残し眉間プロテーゼだけいれるとおかしくなりますか?

A 眉間プロテーゼと、鼻のプロテーゼの入れ替え術だけですと、鼻先が陥没してしまう可能性がございます。
L型プロテーゼが鼻先の組織を既に破壊してしまっている恐れがあるため、L型プロテーゼからI型プロテーゼの入れ替え手術をおこなう患者様の場合には、鼻中隔延長術の併用をおすすめしております。
この場合、鼻先の丸さや、団子鼻を気にされている患者様に鼻中隔延長術は最適です。
鼻尖縮小術では鼻先を少し細くするだけなので、若干アップノーズ気味になる恐れがあり、希望されていた鼻柱を少し下げる、鼻先を少し高くしたいという希望に添えないと思われます。
また、今のプロテーゼを残して眉間プロテーゼにだけ入れる事も可能で、この場合には眉間のみが少し高くなります。

鼻骨の骨膜は剥離してしまうと修復が不可能なのでしょうか?

骨膜剥離をおこしてしまうとプロテーゼを入れ替えたとしても
その剥離してしまった部分の隙間はもう修復は不可能なのでしょうか?
自然治癒はしませんか?

A 骨膜剥離をおこしてもいずれ自然治癒いたします。
ただしその間にプロテーゼが骨上ではない位置に入ってしまった場合には、動揺する可能性があると考えます。

事故にあい鼻プロテーゼが動くようになり曲がってしまった。修正でまっすぐに固定したい。

4か月前他院で鼻にプロテーゼをいれましたが、12月28日に事故にあい鼻をぶつけてしまい、プロテーゼがぐらぐら動くようになってしまいました。
鼻先の方は全く動かないのですが、目と目の間あたりの鼻をもち動かすと幅広く動いてしまいます。
それと少し右に曲がってしまったように思います。
プロテーゼは骨膜の下にしっかりいれてもらったので今まで動くことはありませんでした…。
鼻に無理な圧力がかかったことによって骨膜剥離になってしまったか、骨膜に幅ができてしまったのだとは思います。
この場合、先々問題はでないのでしょうか?また骨膜は剥がれたり隙間になってしまうと、もうプロテーゼのぐらつきは治らないと聞きました。
例え入れ替えをしても、ぐらぐら動いてしまうと聞きました。
もうなおらないのでしょうか?
担当した医者に聞いたところ処置はしないで、このくらいなら今のままで問題はないし、動いている人なんて他にたくさんいるし、問題がおこったらまたそのとき病院にきて手術すればいい話だから今は大丈夫!といわれてしまいましたが、動くことと、右に鼻がまがっていることがどうしても気になってしまいます。

A 鼻プロテーゼの入れ替えについてのご相談ですね。
やはりご指摘の通りのリスクなどはございますが、解決方法は入れ替えによる方法になるかと思います。
当院ではできるだけプロテーゼが動かないようにするために、通常骨膜下へプロテーゼを入れておりますが、入れ替えの場合は、再度骨上をしっかりと剥離しポケットを作成したうえ、ゴアテックス製プロテーゼを用い入れ替えております。
曲がりを改善し、できるだけ動かないようにということであれば、そのようなシリコンプロテーゼよりもゴアテックス製プロテーゼによる方法が最も勝算がある方法の一つかと思われます。

ゴアテックス製プロテーゼは被膜拘縮を起こさないのでしょうか?

鼻中隔延長の術後に、鼻の穴の見え方に左右差が出来た為、他院にて鼻孔縁下降をして頂きましたが、現在、両方の鼻の穴が目立っております。(被膜拘縮が原因かと思います)
2回も被膜拘縮を経験している私としては、御社にてこの際ゴアテックスに入れ替えたいと考えております。
ゴアテックスは被膜拘縮は殆ど無いと考えて宜しいでしょうか?

A ゴアテックス製プロテーゼは周囲に被膜を生じにくいといわれておりますが、長期的な病理組織検査によるデータでは異物反応が認められ、石灰化も起こるという報告があります。被膜拘縮はゴアテックスを用いれば無いとは言い切れないようです。
ご状態がどの程度の被膜拘縮で、ご希望がどういった形かによって修正の術式が変わります。

他院で今のプロテーゼを抜去してから、鼻中隔延長術、隆鼻術、眉間プロテーゼ手術を受けたい。

今他院のL型のプロテーゼが入ってるんですが、入れてもらったクリニックでプロテーゼを抜いてもらってから、すぐにプリモさんで眉間プロテーゼ、I型プロテーゼ、鼻中隔延長するのは可能ですか?
もし無理なら何日くらい開ければいいですか?

A 他院様での手術後ですと、どのような方法で抜去術を行うか分からないため、感染や、腫れが長引くリスク、また正確なサイズのプロテーゼの挿入が難しくなる可能性があります。
急ぎの場合はすぐにでも対応しますが、お勧めは1カ月~3カ月程度様子を見てから手術を行うと良いと考えます。

鼻プロテーゼが入っている状態で、眉間のみプロテーゼを入れたい。

鼻にプロテーゼがはいっているのですが高さには満足していて、入れ替えはしたくないのですが眉間の低さが気になります。
眉間にプロテを入れるときは入れ替えはするのですか?
一度プロテーゼを抜いてから眉間に入れて、またプロテーゼを入れるといった感じでしょうか?

A 今のプロテーゼが気に入っているのでしたら、そのまま眉間のみプロテーゼを入れることも可能です。
入っているプロテーゼを抜去し、ゴアテックス製プロテーゼにより眉間から一体型で作成した方がより自然な形態となるかと思います。

今入っているプロテーゼはそのままで鼻中隔延長術はできますか?

他院のプロテーゼによって鼻先が上向きに見えるようになりました。
修正する場合、プロテーゼを入れ替えてから鼻中隔延長術をしたほうがよいですか?

そうするとかなり費用がかさむので迷っています。
いまのプロテーゼがはいったままで鼻中隔延長をしても少しは改善されますか?

A プロテーゼを入れ替えてから、鼻中隔延長術をするメリットは無いかと思われます。
鼻中隔延長術と同時に新たな理想の鼻に合わせるようにプロテーゼを入れ替える場合、鼻先を下向きに変えながら高さもしっかりと出すことができます。
今のプロテーゼの状態を拝見しないと正確にはお答えしにくいですが、ご希望が下向きにすることのみであれば、今のプロテーゼをそのまま利用しながら、あるいは少し加工したうえ鼻中隔延長術を行う事ももちろん可能です。
鼻先のみ鼻中隔延長術で形成し、今入っているプロテーゼを延長した鼻先に合わせるように一部加工するご要望の方も多くいらっしゃいます。

他院でプロテーゼを入れたら鼻先が上向きになりました。プロテーゼの入れ替えで改善しますか?

他院で鼻にI型プロテーゼをいれたのですが、プロテーゼの位置がやや上にはいってるせいか、鼻先が上に向いたかんじになってしまいました。
この場合、鼻中隔延長術はせずにプロテーゼ入れ替えだけでは改善しませんか?

A 鼻の高さが低くなっても良ければ、一度プロテーゼを抜去してみると良いかもしれません。鼻の高さを維持したい場合には、一般的にはプロテーゼによって上を向いた感じになった場合、鼻中隔延長術によって下向きに修正する方法が状態を改善させる唯一の方法かと思います。

鼻中隔延長術の腫れはどれくらいでますか?

他院で鼻にI型プロテーゼをいれたのですが、前より鼻先が丸くなって上を向いてしまった気がします。
どうしたらいいかまよっていて、プロテーゼの入れ替えをするか、鼻中隔延長術をしようとおもっています。
鼻中隔延長術の腫れはどれくらいでますか?

A 鼻先が丸くなり上を向いた状態を改善させたいというご相談ですね。
やはり鼻先を細く高く下向きに整える術式は鼻中隔延長術になります。
鼻の上半分も高さを維持したい場合は、さらにプロテーゼを入れ替える必要があるかもしれません。
通常上記手術を組み合わせて行いますが、腫れはおよそ1週間程度で落ち着いてまいります。
当院ではギプス固定を5日間させていただきますが、それが外れる頃にはお化粧して外出が可能になります。

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