鼻の手術を6回受けています。鼻先が凸凹しているので修正したい。

私は6回鼻の手術をしています。
ゴアテックスを入れ肋軟骨による鼻中隔延長をしていたのですが、気に入らず細めのプロテに替え鼻尖縮小などをして全体的に小ぶりにする手術をしました。
もう少しで術後3カ月になるのですが鼻頭というか、鼻尖部分が凸凹になっていて影っぽく黒くなっています。
鼻頭の軟骨も細く白くボコッと出ている様に見えます。
このような場合、修正はどのような手術法ができますか?

A オープンアプローチから鼻尖の状態をしっかり把握し、出すぎている部分は削り、不足部分には耳介軟骨、真皮脂肪や筋膜などの組織移植する方法が考えられます。術式名としましては鼻尖形成術になります。

鼻中隔延長術後に鼻先に軟骨の輪郭が浮き出てしまい修正したい。

他院で3年前に肋軟骨による鼻中隔延長術を受けました。
その際鼻尖にも耳介軟骨移植をしました。最近鼻尖に白い丸い移植軟骨の輪郭が浮き出てくるようになりました。
修正は可能でしょうか?
削った場合再度透けないように脂肪移植でもされるのでしょうか?
修正はオープン手術ではなく、クローズでも可能でしょうか?

A 鼻中隔延長術の修正は、確実なオープン法がおすすめです。
軟骨の輪郭が出てくる場合には、軟骨の一部を削り少し低く面取りし、脂肪移植や、真皮脂肪移植、筋膜移植なども必要に応じ行っております。

鼻先がL型プロテーゼによって赤みが出てきました。形を維持しながら改善させたい。

10年以上前にL字型プロテーゼを入れて、形は気に入ってるんですが、5年程前から赤みがでているので治したいと考えてます。抜去してI字型プロテーゼに変えたり鼻中隔延長術に変える事で赤みを取り除き現在の形態に最大限近いようにできませんか?別の方法があれば教えてください。

A 10年以上前にL型プロテーゼを入れて皮膚に赤みが生じているとのことですね。おそらくL型プロテーゼのストレスにより皮膚が薄くなり赤みも出やすくなっているものと思われます。

形は気に入っているということであれば、鼻先のみの修正でもよいかもしれません。L型プロテーゼの上はそのままで、下部を切除し、自分の軟骨による鼻中隔延長術で鼻先を再建することで、皮膚へのストレスも軽減し、赤みも無くなるか、少なくなると思われます。
L型をI型に変えるだけでは、鼻先の高さ、形態を維持することが難しいかと思われます。
やはり自分の軟骨を用いた鼻中隔延長術で鼻先の形態を整えることをお勧めいたします。鼻中隔延長術により今よりも自然で形の良い形態が期待されます。