鼻孔縁形成術

鼻孔縁形成術01

鼻の穴の形は、正面から見て上向きに緩やかなアーチを描いているのが良いと言われております。
鼻の穴が正面から見えやすい方や、アーチが急峻で上に切りあがって見える方などは、鼻翼後退といわれ、鼻孔縁を下げる手術が適応になります。

鼻孔縁形成術02

反対に、鼻孔縁が下がって鼻の穴がかぶさって見えない方には、鼻翼下垂という症状にあたり、鼻孔縁を上にあげる手術が適応になります。

プリモのこだわり

  • 鼻の穴の形を目立たなく整えます。
  • 皮膚軟骨複合組織採取部位は基本的に耳介舟状窩からで変形や傷は最小限です。
  • 複合組織移植術は手術中に気道を安全に確保するため、全身麻酔下におこないます。

方法

鼻孔縁形成術03

鼻孔縁を下げる方法は、鼻の入口のすぐ内側の鼻毛の生えていない皮膚を表に出すように展開し、それによって生じた皮膚欠損部に耳介から皮膚軟骨複合組織を採取し、鼻腔内へ移植します。これにより鼻孔縁が下げられ、鼻の穴が少し目立たなくなります。傷痕は鼻腔内で目立ちません。

鼻孔縁を上げる方法は、鼻孔縁の皮膚を適量切除し、丁寧に形成外科的縫合をおこなうことで、鼻孔縁を上にあげて、小鼻をスッキリと見せることができます。

Q&A

  • 手術後の腫れはどのくらいでひきますか?
  • 手術後およそ1週間でひいてしまいます。
  • お化粧はいつからできますか?
  • 組織移植は初期の安静がとても重要です。皮膚軟骨複合組織移植術後は、通常3~5日間ほどギプス固定を行います。ギプス除去後にはすぐにお化粧を行ってもOKです。
  • 移植した軟骨が動いたり、ずれたりしないですか?
  • 軟骨移植は自家組織移植なので、自分の組織同士がなじみくっつきます。術後一度落ち着いた移植軟骨が動いたり、ずれたりすることはありません。
  • 手術は痛いですか?
  • 手術は基本的に静脈麻酔下に行っておりますので、手術中に痛みや怖さを感じることはありません。
  • 傷は目立ちますか?
  • 組織移植は鼻の中におこないますので、傷は見えにくいですが、鼻翼が若干厚く固くなります。皮膚軟骨を採取する耳の傷は目立たないところから丁寧に採取し形成外科的縫合を行います。

料金

鼻孔縁を下げる方法
耳介軟骨複合移植術
500,000円
鼻孔縁を上げる方法
鼻孔縁皮膚切除術(鼻孔縁挙上術)
300,000円
※表示金額は税抜価格となります。

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術後経過・リスク・副作用・合併症について

術後経過について

鼻孔レティナの装用
術後は鼻孔レティナを装着します。鼻孔を固定し、変形を防ぎます。通常7日目に鼻孔レティナの固定除去を行います。鼻孔レティナは固定除去後も可能な限り装着をお勧めしております(24時間、6ヶ月間が目安)。
手術後の腫れ
7~10日で引いていきます。仕上がりは約6ヶ月です。
手術後の内出血
稀に発生することがあります。内出血が生じると鼻周囲、頬などが黄色っぽくなります。個人差はありますが、通常1~2週間で徐々に吸収され消失いたします。
傷跡
手術は鼻の中から行うため、顔表面には傷は一切残りません。
手術後の違和感
手術後鈍い痛み、違和感を生じることがあります。多くの場合、数日で消失します。
鼻先の感覚が鈍くなる
術後、鼻先の感覚が鈍くなることがありますが、一時的なものがほとんどです。軟骨採取部位(耳の裏側)に2cm程の傷が残りますが、ほとんど目立ちません。

リスク・副作用・合併症について

鼻孔の左右差
元々の鼻の大きさや形、術後の生着の差などの原因により左右差が生じる事があります。組織移植の生着が悪くなるとリスクが高くなります。完全に左右対称にすることは困難です。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
鼻づまり
手術後鼻づまりが起こることがあります。腫れが引くとともに改善いたしますが、6ヶ月経過しても鼻づまりが改善されない場合、改善させるための手術が必要となることがあります。
鼻先、鼻孔周囲が硬くなる、厚くなる
手術後は皮膚軟骨移植を行うため、もともとの鼻より若干硬く厚くなります。しばらくは腫れの影響で余計にそう感じますが、6ヵ月から1年の経過でかなり落ち着いていきます。
感染
稀ですがどのような手術でも感染のリスクがあります。感染が起きた場合、抗生物質の点滴治療、洗浄処置、膿が溜まっている場合は小切開排膿を行い、場合によっては異物の除去などの処置が必要です。再手術は通常6ヶ月あけて状態が改善した後行います。その場合は、耳介の皮膚軟骨を用いて再手術を行います。
壊死
移植した組織が感染を起こしたり安静が守れず傷んだ場合、生着せず壊死に陥ることがあります。その場合、鼻孔の左右差が生じたり、いびつさが生じることがあります。また効果が不十分となる可能性があります。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。

軟骨組織採取部のリスクについて

耳介
耳介前面に傷が残ります。見えにくいところから採取いたします。耳介の感覚が鈍くなることがあります。軽い圧痛があります。採取した耳介はほんの少しだけ小さく感じることがあります。
起こりうる可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。
万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。