鼻中隔延長術後の鼻づまりについて

鼻中隔延長術後、鼻詰まりがしばらくしても改善されないケースはよくあるのですか?

A 鼻詰まりは鼻中隔延長術後に起こり得る症状ですが、術後間もない時期には腫れの影響で必ず起こります。経過とともに腫れが引いて、鼻の通りは改善してまいります。
 可能な限り鼻閉を防ぐ方法を採用しておりますので、当院ではそれ程悩まれる方は多くありませんが、術後6か月経過しても鼻づまりが続くようであれば、移植軟骨の部分的な修正やspreader graftを用いた手術によって改善を図ります。