他院修正 | プリモ麻布十番クリニック

診療のご案内

 

他院修正

前の手術を修正したい

鼻の形成術をしたが、形が気に入らない、高さが気に入らない、

太さが変わらない、向きが気に入らない、プロテーゼの位置がおかしい、

鼻先がまだ丸い、赤く腫れてきた、皮膚が薄くなっているなどの

トラブルで現状の鼻の形に満足できていない方には、修正術を行います。

修正の原因

  • 1鼻先の形の不満(高さ、向き、太さ、丸さ、大きさ)
  • 2プロテーゼのサイズや位置異常
  • 3変形
  • 4感染
  • 5皮膚のダメージなど

当院で取り扱っているプロテーゼは、シリコンプロテーゼおよびゴアテックスを採用しております。なかでもトラブルの少ないI型プロテーゼのラインナップを取りそろえております。

施術ごとの修正について

隆鼻術 注入

ヒアルロン酸を入れすぎて太くなった。

ヒアルロン酸が分解されず残っているので分解したい。

ヒアルロン酸注入したが形が気に入らない。

レディエッセを注入したが形が気に入らない。

非吸収性注入剤(アクアミド、ダーマライブ、バイオアルカミドなど)を除去したい。

ヒアルロン酸を注入された鼻は丸くみずみずしく、入れすぎると太くなります。吸収されにくくなり不自然に残ることもしばしばみられます。その場合、ヒアルロン酸分解剤(ヒアルロニダーゼ)を用いることですぐに分解が可能です。分解直後にヒアルロン酸を入れなおすことは難しいですが、1週間程度経過を待てば問題なくヒアルロン酸の再注入が可能です。再注入の際には長期持続型ヒアルロン酸を用いることで、ヒアルロン酸自体が硬く流れにくくなっており、自然に形態を整えることが可能です。ヒアルロン酸分解剤にはアレルギーが100人に1人くらいの割合で起きることが報告されています。当院ではあらかじめ少量で皮内テストを行い注入可能かどうかの判定をしております。

 

レディエッセやほかの非吸収性注入剤(アクアミド、ダーマライブ、バイオアルカミドなど)が入っている場合には、外科的に摘出するか吸引除去を試みます。

隆鼻術 プロテーゼ

プロテーゼの形が気に入らない。

プロテーゼが触ると動いて不自然。

他院で入れたプロテーゼが気に入らない場合、プロテーゼ入れ替え術によって修正を行います。L型シリコンプロテーゼやI型シリコンプロテーゼは輪郭が出やすいため、当院ではゴアテックス製プロテーゼを採用しております。この場合、眉間部分から一体型で用いる場合が多くなりますが、眉間部分なしで形成も可能です。プロテーゼが触ると動くのが嫌という場合には、鼻骨骨膜下へポケットを作成し入れ替える事で動揺しなくなり、触っても自然な感触になります。

眉間プロテーゼ

眉間プロテーゼが曲がっている。

眉間プロテーゼが高すぎる。

眉間プロテーゼの形が気に入らない。

他院で入れたプロテーゼの始まり部分が分かりやすく、眉間部分からなだらかに入れて自然にしたい場合など眉間プロテーゼが有効です。通常ゴアテックス製プロテーゼで作成しますが、シリコンによるオーダーメイドプロテーゼの作成も可能です。他院で入れた眉間プロテーゼが曲がっている、高すぎる、不自然などの不満に対し、眉間プロテーゼの入れ替えを行います。

鼻中隔延長術

鼻中隔延長術を行ったが感染し変形した。

鼻中隔延長術によって鼻先が曲がってしまった。

延長方向が上向き、下向きすぎる。

鼻先が太すぎる、細すぎる。

他院で行った鼻中隔延長術の形が不満な場合、鼻中隔延長術修正術を行います。これまでの他院トラブル例では、感染による変形、移植軟骨の曲がり、延長方向が好みでない、太すぎるなどがあげられます。移植軟骨を取り替えたり、軟骨やPDSプレートで補強したりいたします。耳介軟骨で補える場合は耳介軟骨のみ採取します。耳介軟骨では足りない場合、肋軟骨を用います。鼻中隔延長術で形成した鼻先の向きの不満、高さの不満、丸さ、太さの不満など修正点をすべて改善するよう修正術を行います。オープンアプローチから鼻先の以前の手術を把握するよう丁寧に剥離します。不要なモノは切除し、瘢痕を解除していきます。必要な延長軟骨の量と強度を予測し延長軟骨を採取します。鼻翼軟骨周囲の瘢痕を解除し鼻中隔軟骨に延長軟骨を好みの向き、延長方向へ固定し鼻中隔延長術を行います。

鼻尖縮小術

鼻尖縮小術を行ったがまだ丸い、もっと細くしたい。

正面から見ると細くなったが横から見ると丸い。

一度細くなったが戻ってしまった。

糸による鼻尖縮小を受けたが効果を感じない。

他院で鼻尖縮小術を受けた結果に満足していない場合、再度鼻尖縮小術を行うことで細く整えます。クローズドアプローチで余剰脂肪や軟骨を切除し鼻尖形態を細く整えます。縮小の度合いやご状態によってはオープンアプローチから修正を行う方が確実な場合が多くなります。高さを出すことで細く見せる方が綺麗な場合には鼻中隔延長術を用いて修正を行います。少しの高さで良い場合には鼻尖形成術によって鼻尖形態を整えます。

鼻尖挙上術(鼻尖吊り上げ術)

鼻尖挙上術を行ったがまだ下がっている。もっと鼻先を上向きにしたい。

一度上げたが後戻りしてしまった。

糸による鼻尖挙上術(鼻尖吊り上げ術)を受けたが効果が感じられない。

他院で鼻尖挙上術(鼻尖吊り上げ術)を受けたがまだ下がっているのでもっと鼻先を上向きに挙上したい場合、再度オープンアプローチから鼻尖挙上術(鼻尖吊り上げ術)を行います。以前の糸などを除去し、鼻翼軟骨がまだ大きい場合は頭側部分を切除減量し、上方の外側鼻軟骨へつり上げ挙上します。

鼻尖形成術

他院で鼻尖形成術を受けたが形が気に入らない。

鼻尖形成術後に鼻先が変形してしまった。

他院で鼻尖形成術を受けた結果に満足していない場合、再度鼻尖形成術を行うことで細く整えます。クローズドアプローチから余剰脂肪や軟骨を切除し鼻尖を細く整えたり、反対に脂肪、真皮脂肪、軟骨などの移植を行って鼻先の形態を自然に整えます。ご希望やご状態によってはオープンアプローチから修正を行う方が確実な場合が多くなります。より高度な修正が必要な場合には鼻中隔延長術を用いて修正を行います。

鼻翼縮小術

他院で鼻翼縮小術を受けたがまだ大きい、鼻の幅が広い。

他院で鼻翼縮小術を受け小鼻が小さくなりすぎてしまった。

他院で鼻翼縮小術を受けたが鼻が不自然に変形してしまった。

鼻翼縮小術後、息が通りにくくなった。

鼻翼縮小術後の傷跡が目立つ。

他院で鼻翼縮小術を受けたが小鼻がまだ大きい、鼻の幅が広い、反対に小さくなりすぎた、不自然に変形してしまった、鼻呼吸がしにくくなったなどの修正には鼻翼修正術で改善を図ります。目立つ傷跡については瘢痕修正術によって傷を綺麗に整えます。

鼻孔縁形成術

他院で鼻孔縁形成術を受けたがもう少し下げたい。

他院で鼻孔縁形成術を受けたが下がりすぎたので調整したい。

鼻孔縁形成術後の鼻孔の形、厚さが気になる。

他院で鼻孔縁形成術を受けたが形に不満がある場合、修正術を提案いたします。鼻孔縁の形態をさらに下げる場合には、再度耳介軟骨皮膚複合移植を行って下げる、鼻中隔延長術を用いて鼻孔縁を下げるなどの方法を検討いたします。反対に下がりすぎた場合には鼻孔縁挙上術によって鼻孔を拡大します。鼻孔の形の微妙な調整、厚さの調整については個別組織の切除や移植で対応いたします。

鷲鼻形成術

他院で鷲鼻形成術を受けたがまだ鷲鼻が残っている。

他院で鷲鼻をまっすぐに整えるために鷲鼻形成術を受けたが反対に陥凹してしまった。

鷲鼻形成術後、鼻背が不自然に台形のようになってしまった。

鷲鼻形成術後の鼻背ラインの変形の調整は、再度鷲鼻形成術を行い調整するか、プロテーゼを用いた修正方法などが提案されます。

整鼻術

他院で鼻の曲がりを整えるために整鼻術を受けたがまだ曲がっている。

細い鼻筋にしようと整鼻術を受けたがもっと細くしたい。

他院で鼻の曲がりをまっすぐにする手術を受けたがまだ曲がりが気になるなどの場合、再度鼻骨骨切り術によって曲がりを整えます。場合によっては鼻中隔矯正術も必要となります。また隆鼻術と併用することで細く高くすることも可能です。

方法

状態に合わせ適切な手術を行います。

希望の鼻の形にするために、最新のコンピューターシミュレーションソフトを用い、自分の写真をもとに希望の変化を確認いただくことで最適術式を選択します。

なりたい理想の鼻の写真を持参いただきカウンセリングや手術のデザイン時に役立てることも大切です。

治療パターン1 : 現在入っているプロテーゼが問題の場合
プロテーゼを丁寧に取り出し、必要に応じ新しいプロテーゼを入れる層を変えて曲がりや、高さ、太さなどの調節します。プロテーゼが不要の場合、抜去のみ行います。高さを維持したい場合、変化の度合いを最小限に抑えたい場合、ヒアルロン酸などの同時注入も行います。closed approachで手術を行います。
治療パターン2 : 現在入っているL型プロテーゼが問題の場合
L型プロテーゼを丁寧に取り出し、鼻先の形を整えるために、鼻中隔延長術を用いてパワフルに形成する方法が有効です。その場合はopen approachで術野を確実に展開する事が必要です。必要に応じI型プロテーゼを用います。
治療パターン3 : 鼻尖縮小術後の形が気に入らない場合
再度脂肪や軟骨の形成術を行います。細くなりすぎた鼻には側頭筋膜などを移植し修正する場合もあります。closed approachで手術を行います。目的とする鼻の形によっては鼻中隔延長術が適応になります。その場合はopen approachで手術を行います。
治療パターン4 : 鼻翼縮小術後の形が気に入らない場合
まだ大きい場合は追加切除を行います。傷跡が目立つ場合、傷跡修正術を行います。
治療パターン5 : 鼻中隔延長術後の形が気に入らない場合
耳介軟骨があれば耳介軟骨を用い再度鼻中隔延長術を行います。その際適切に軟部組織を切除したり、鼻翼軟骨の形成を行います。場合によっては肋軟骨を採取し再度鼻中隔延長術を行います。

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