上向きの鼻を下向きにしたい

上向きの鼻が気になっています。鼻の穴を目立たなくしたいのですが、後は直接カウンセリングで色々決めていきたいと思っています。

A 上向きの鼻を下向きに変化させる手術は鼻中隔延長術がお勧めになります。鼻中隔延長術は鼻先の向きをコントロールする術式ですので、上向きのお鼻の改善に適した方法です。

鼻の形成において形の注文について

眉間と鼻なんですが、沢尻エリカちゃんのような眉間が高さがあり、鼻先もしっかりすっとしたハーフっぽい鼻になりたいです。ただプロテーゼで高くしました、という鼻より、自然かつ個人的な好みの鼻に仕上げてもらえるような繊細な要望にお答えしてもらえるのでしょうか?

A ご要望から眉間プロテーゼ+隆鼻術+鼻中隔延長術が適応になる可能性が高いかと思います。沢尻エリカさんの鼻は眉間から鼻先まで高く、下向きですので、上記提案がなされることが多いようです。ご希望のモデルさんのお写真を診察の際にお持ちいただく方がお話しがスムーズと思われますので、よろしかったらご準備ください。
可能な限り近くするよう、手術中のさまざまな工夫ができると思います。

鼻中隔延長術の適応年齢について

私は、元々上向きの鼻なんですけど、15歳で鼻中隔延長はできますか?

A 鼻中隔延長術によってもちろん15歳でもこの手術により下向きの鼻に形成することは可能です。ただ15歳という年齢でもする方が良いという積極的な理由が必要です。通常もう少し成長することが見込まれますので、17-18歳ごろまで待った方がより良い結果につながることが期待されます。また当然未成年のうちは施術を受けるにあたり保護者の同意も必要になります。診察の際に保護者の方と同伴でいらしていただければと思います。

鼻先からプロテーゼが露出した後の変形の修正について

以前、他院にて施術をしプロテーゼが鼻先よりでてしまい(8年前くらい)
現在は、I型のプロテーゼを入れていますが、鼻が短くなってしまっています。
 以前、他院で鼻中隔延長を薦めていただきましたが、費用の面であきらめていました。
 鼻の症例の多い貴院でのご意見を伺えればと思います。

A プロテーゼが鼻先から露出し、現在I型プロテーゼを入れている状態ですね。やはり短鼻変形を含む鼻先の変形を治すには鼻中隔延長術が最適な方法になります。その場合、鼻先が改善しますので、現在のプロテーゼも合わせて入れ替える必要がございます。
 比較的高度な技術が必要な手術で、手術費用も高額となりますが、当院では鼻中隔延長術のモニター様は現在募集中でございます。鼻中隔延長による修正術も、変形が高度なご状態ほどモニターとしては審査が通りやすいようです。一度ご検討下さい。

真皮移植術後の鼻中隔延長術について可能かどうか

以前他院で鼻にプロテーゼと真皮移植の手術を受けました。
4年ほど経つのですが、まだ丸く上向きなので悩んでいます。
プリモ麻布十番さんの鼻中隔延長術の症例写真を見て、手術していただきたいと思ったのですが、真皮移植の手術をしていると鼻中隔延長術は受けられませんか?

A 当院では他院の手術後の患者さまの修正を多数手がけております。もちろん真皮移植後の修正も鼻中隔延長術なら可能になります。鼻先の形をもっともパワフルに形成できる非常に有用な術式です。真皮移植後ですと瘢痕形成が強いことが予想されますが、鼻中隔延長術なら修正可能です。

鼻尖縮小術3D法についての質問

鼻尖縮小3D法についてです。
■間に挟む軟骨が一枚では弱そうに思えるのですが、強度は十分にあるのでしょうか?
■吸収や変形の確率は鼻中隔延長と同じぐらいですか?
■長期的に見て鼻が歪む可能性はありますか?
■軟骨が吸収されて鼻が短く上向きになりませんか?
■この手術で鼻をほんの少し下に下げる事は可能ですか

A  間に挟む軟骨は1枚でも強度は問題ありません。これはこの軟骨一枚で支えるのではなく、もともとの鼻翼軟骨を三次元的に組み立てるために生まれる強度です。軟骨の吸収の確率ですが、鼻中隔延長術においても一度生着した軟骨が吸収されるとは考えておりません。軟骨量の少ない鼻尖縮小術の軟骨生着率はかなり高いものと思っております。一度落ち着いた形が変形することなどもこれまで経験がないようです。鼻の向きを下向きにすることは、鼻翼軟骨の大きさが大きい場合は多少可能ですが、一般的には難しいと思います。下向きにするには鼻中隔延長術を選択することが多いようです。

鼻尖形成術で鼻の向きは変えられますか?

鼻尖形成、鼻翼軟骨移植について質問です!
blogを拝見させていただいたのですが、上記の手術で多少鼻の向きを変えることができると書いてありました。
それは少しなら鼻の向きを下にすることが出来ると言うことでしょうか?

A  鼻尖形成術、鼻翼軟骨移植術、または耳介軟骨移植術などにより、少しなら鼻の向きを変えられます。もともとの鼻尖の軟骨が大きい場合は分かりやすい変化が得られます。もしも軟骨が小さい場合は難しい事も多いので、積極的に鼻の向きを変える場合、鼻中隔延長術が適応になります。

鼻中隔延長術による鼻先の修正およびリスクについて

鼻が短く上を向いていて、2年ほど前に他院で耳介軟骨を鼻先に入れ少し下を向ける手術をしました。結果としてもう少し鼻先を下に向けたいと思っています。耳介軟骨を鼻先に入れる手術をしている状態で鼻中隔延長術は可能ですか? 
初めての手術と比較し、修正術の場合のリスクはございますか?

A 耳介軟骨移植術を行った状態でも鼻中隔延長術は可能です。残った耳介軟骨と鼻中隔軟骨を用いて延長を行うことができる可能性があります。もしも耳の軟骨では足りない場合、肋軟骨を用いて鼻中隔延長術を行います。
手術をしていない方に比較し、一度手術をしている方は、以前の手術の影響で瘢痕組織があるため、やや手術が難しくなることがあります。鼻中隔延長術の一般的に言われているリスクの可能性が少し上がります。しかし、そのような場合に他に良い選択肢がない場合が多く、鼻中隔延長術はそういった状況の患者さまの鼻の形態を、問題なく改善させる信頼できる手術術式と考えております。

鼻中隔延長術による鼻先の修正について

3年前にIプロテーゼと鼻尖縮小と鼻軟骨移植をしました。 鼻はかなり上向きで鼻の大きさが左右違います。左の穴に大きなしこりがあります。癒着もしていて鼻先は硬いです。耳介軟骨で鼻中隔延長をして症例写真の様に鼻先を長く高く下に向けたいのですが修正できますでしょうか。

A  他院での鼻手術後の変形の治療で、鼻中隔延長術は大変強力に修正できる術式です。相当硬く上向きに固まった鼻先も、適切に剥離し下向きに修正することが可能です。当院では修正例でも耳介軟骨をファーストチョイスに考えておりますが、低い確率で肋軟骨を用いた鼻中隔延長術お勧めする場合もございます。当院のどのモニター症例写真の様になりたいのかカウンセリングの際に教えていただければ、具体的な話ができると思います。もちろん自分の理想の鼻の写真をご持参いただいても結構です。

鼻先に高さ、長さが欲しい

昨年末に15年程入れていたプロテーゼを除去し、耳の軟骨を筋膜で包んだ自己組織に入れ替えをしました。半年以上が経ち、ほぼ完成の状態だと思うのですが、鼻筋下部と鼻先にもう少し高さと長さが欲しいです。異物は嫌なので、また軟骨で追加という形で修正をして頂くことは可能でしょうか?可能な場合は、軟骨をどの様に加工されますか?鼻筋下部に追加で入れて頂く場合、板状の加工でも将来的に変形等はおきないものなのでしょうか? 自己組織でも鼻先の皮膚が薄くなって、透けたり飛び出したりする事もありますか?テーピング期間は何日位になりますか?自分で取ることはできますでしょうか?

A

プロテーゼを除去し軟骨と筋膜で形成した後に、鼻先の高さを加え、下方向にも延長する術式は、鼻中隔延長術という方法で可能です。
耳の軟骨がすでに使用されているようですので、肋軟骨を用い、鼻先から鼻背部までも高くすることができます。
可能性は低いのですが、どのような手術にも将来的に変形するというリスクはございます。
もしも変形をきたした場合には、修正手術で対応いたします。
軟骨でも鼻先を無理して高くすると皮膚は薄くなります。
ただし内部に異物がなく、血行のある自家組織なので、露出するなどのリスクは少ないと考えております。
手術後は通常5日間ギプス、テープ固定を行います。
ご自分で除去することはできませんので、ご来院していただいております。

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