鼻先がL型プロテーゼによって赤みが出てきました。形を維持しながら改善させたい。

10年以上前にL字型プロテーゼを入れて、形は気に入ってるんですが、5年程前から赤みがでているので治したいと考えてます。抜去してI字型プロテーゼに変えたり鼻中隔延長術に変える事で赤みを取り除き現在の形態に最大限近いようにできませんか?別の方法があれば教えてください。

A 10年以上前にL型プロテーゼを入れて皮膚に赤みが生じているとのことですね。おそらくL型プロテーゼのストレスにより皮膚が薄くなり赤みも出やすくなっているものと思われます。

形は気に入っているということであれば、鼻先のみの修正でもよいかもしれません。L型プロテーゼの上はそのままで、下部を切除し、自分の軟骨による鼻中隔延長術で鼻先を再建することで、皮膚へのストレスも軽減し、赤みも無くなるか、少なくなると思われます。
L型をI型に変えるだけでは、鼻先の高さ、形態を維持することが難しいかと思われます。
やはり自分の軟骨を用いた鼻中隔延長術で鼻先の形態を整えることをお勧めいたします。鼻中隔延長術により今よりも自然で形の良い形態が期待されます。

韓国で入れたプロテーゼが感染し鼻が変形してきたので治したい

去年の7月頃、韓国でL型プロテーゼと鼻先に耳介軟骨を入れる鼻整形をしました。それが、去年の12月頃から鼻先が少しずつ赤くなり始め、最近の2ヶ月間は鼻先が凸のようになりました。いまでも鼻に穴が出来てしまいそうで、できればなるべく早く施術をうけたいんですが…
料金一覧では「プロテーゼの抜去」だけの値段となっていますが、それに軟骨の抜去も一緒にする場合には、費用どうなりますか?こちらの施術でも治療モニターの支援はできるんでしょうか?

A 症状からプロテーゼの感染が疑われます。早めの抜去をお勧めいたします。感染を来している場合は、同時に修復の手術はできませんので、まずプロテーゼの抜去を行い、感染を鎮静化させます。
その後経過をみて変形など来した場合の修正手術を行います。軟骨移植が必要となることが多いですが、筋膜などの軟部組織移植を行うこともございます。モニターは適応可能ですので、費用の面でご支援できるかと思います。

L型プロテーゼが入ってるがトラブルが心配

5年程前に他院で鼻にL型プロテーゼを入れたのですが、特には目だった不具合があるわけではないのですが、最近L型はトラブルが多いと聞いたので、このまま入れていて大丈夫なのか不安です。I型に入れ替えた方がいいんでしょうか?

A  L型プロテーゼはI型に比べてトラブルが多いと言われておりますが、L型プロテーゼ手術を受けられたすべての方に必ず合併症が起きるわけではございません。
 入れ替えを希望されてご来院される患者様も多くなっておりますが、違和感や皮膚の異常、形の変化などがまったく気にならないようでしたら、とくに急いで入れ替えをご検討される必要はないかと思われます。
 もし異常の可能性がある場合は、早めの手術を受けることをおすすめいたします。アップノーズ(上向きの鼻)変形などは、プロテーゼを抜いたり、入れ替えるだけでは修正が難しく、鼻中隔延長術+I型プロテーゼへの入れ替え術などの方法を選択する必要がある場合があります。

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