鼻中隔延長術後の変形について

耳介軟骨による鼻中隔延長術を希望してるんですが、治した鼻は永久に形が変わらないのでしょうか?
また形が気に入らない場合はどの位の期間まで無償で再術してもらえますか?

A 耳介軟骨による鼻中隔延長術の経過中、術後一度落ち着いた移植軟骨が動いたり、ずれたりすることは非常に考えにくいと思います。軟骨自体はおよそ3か月で安定化いたします。
形の修正目的の再手術の場合は、通常3~6カ月経過し、創部が落ち着いた状態を待ち再手術の判断をいたします。
費用に関しましては、その時のご状態にもよって異なりますので、検診の際に診させて頂きます。ご状態とご希望によっては有償となります。

鼻中隔延長術+鼻背部軟骨移植術後の腫れについて

鼻中隔延長術+鼻背部軟骨移植術の手術後の腫れはどのくらいですか?

A およそ1週間でかなり腫れは引いてしまいます。プロテーゼを入れる場合は目元周囲まで腫れますが、鼻背部軟骨移植術の場合、目元あたりはほとんど影響がありません。鼻先の浮腫みはありますが、自然な範囲でおさまります。

安く鼻を高くしたい

鼻が低いんですが高くするのに一番安くていくらですか?

A 手軽に鼻を高くしたい場合はヒアルロン酸注入が最適です。ご料金は0.1ccあたり9000円(税別)となっております。

onlayによる鼻尖部への耳介軟骨移植について

鼻尖部への載せる形の耳介軟骨移植は行っていますか?
これは鼻中隔延長より効果は少ないですが同じような効果を出すものですか?

A 鼻先の高さを出したい、下向きにしたいなどの目的に行う場合、ご存じのようにonlay耳介軟骨移植では鼻中隔延長術ほどは目的とする効果が出ません。
ただ乗せるだけなので、支える鼻翼軟骨が沈み込んだりするため、効果の現れ方が安定しない術式と考えております。
もちろん状況に応じては当院でもonlayによる耳介軟骨移植は行います。
ご希望の形をしっかりと叶えるために、当院では術式の選択をしっかりと行っております。

プロテーゼの曲がりをまっすぐに直し、鼻先が丸いのでシャープに尖らせたい。

数年前、他院でI型プロテーゼを入れています。
しかし、眉間に近い方のプロテーゼが左側に寄って曲がって入っていて気になります。(真っ直ぐに治してほしいと行ったところ、できないと言われました)
また、正面から見える鼻穴と、鼻先が丸いのも気になります。
鼻筋を真っ直ぐに、鼻穴を見えないように、横から見たときにスッと尖った鼻に見えるには、どのような手術をすればいいのでしょうか?

A  そのような場合に多い術式としましては、鼻中隔延長術+他院鼻プロテーゼ入れ替え術+眉間プロテーゼ手術の組み合わせが最適な方法かと思います。
鼻先の丸さ、穴の形の改善は鼻中隔延長術を行うことで改善され、横からみてもスッと尖った鼻に形成することが可能です。やはり高さを出すことが鼻をシャープに見せるポイントと考えます。
曲がったプロテーゼはしっかりと入れ替えの際に再固定しずれないよう形成することが可能かと考えます。

鼻が低く小鼻が広がって見え、鼻先が上向きなのを改善したい。

鼻の付け根(目と目の間)が低いです。
小鼻が横に膨らんで鼻先が上を向いているので、正面からみると鼻の穴が見えます。小鼻の膨らみをなくし、鼻の穴が見えないようにしたいです。

鼻の整形に伴って、鼻筋・顎に高さを出した方が全体のバランスがいいかもしれないので、その点につきましてもご相談をしたいです。(現在、顎に高さが全くありません。)

A 鼻中隔延長術+隆鼻術+眉間プロテーゼの組み合わせが必要と思われます。
鼻先が低いと小鼻が横に広がって見え、鼻先が上向きになりやすいようです。
鼻中隔延長術によって鼻先に高さを出すことで、小鼻も広がって見えなくなる傾向があります。鼻先の向きは下向きに形成可能です。これによって鼻の穴も正面から見えにくくなります。
顎についても前に出すことでE lineの改善が見込まれます。口元が控えめになりますので、より一層バランスの良い輪郭となります。

ゴアテックスにシリコンよりも興味があります。

鼻の整形で、一番に眉間プロテーゼと隆鼻術を受けたくてネットで探してました。
眉間から鼻尖?までゴアテックスを使っての手術は出来ますか?
(理由はシリコンだと皮膜ができたりとか、鼻筋がいかにもテカテカしてるのを見かけるので、ゴアテックスというのがいいなと思って相談しました。)

A 眉間から鼻根部、鼻背にかけてゴアテックスを用いた眉間プロテーゼ+隆鼻術のコンビネーション手術が可能です。ゴアテックス製プロテーゼをオーダーメイドで一体型で形成します。
鼻尖を高くする場合には異物であるプロテーゼはお勧めしにくく、自家組織移植である鼻中隔延長術をお勧めいたします。
ご存知の通り、シリコンですと被膜ができますので、ゴアテックスの方が被膜形成については可能性が低いといわれており有利になります。シリコンの方が鼻筋が浮きやすく、ゴアテックスの方が輪郭が出にくく自然なようです。

鼻を高くするときの自家組織とプロテーゼの選択について

こんどは、鼻も考えていますが、そのなかで自家組織鼻をたかくする手術がかいてました、I型プロテーゼとだったら高さの違いとかは、ありますでしょうか?後それは、眉間の高さまで行うことは可能ですか?

A 自家組織による隆鼻術は肋軟骨などを用いて行う方法があります。I型プロテーゼは高さに制限なく大きく作れますが、自家組織ですと若干の限界があります。もちろん鼻の組織が伸びる限界がありますので、両者ともに十分限界近くまで高くすることが可能です。眉間までしっかりと形成したい場合はゴアテックスによる隆鼻術が選択されます。
なおご状態から鼻の上ばかりではなく、鼻先も高くする方法が最も綺麗にしっかりと高い鼻にすることができます。鼻先は自家組織である耳介軟骨などを用いて鼻中隔延長術を行う方法がベストと考えます。
当院では鼻先は自家組織による鼻中隔延長術を選択し、鼻背、鼻根部、眉間などを高くする場合はゴアテックス製プロテーゼを用いて形成するコンビネーション治療が最も鼻を綺麗にご希望に近く形成できるためお勧めになります。

眉間から高さが欲しいのと、鼻を少し長く見せたい

鼻は鼻筋を通して、眉間の辺りから高さが欲しいのと、鼻をすっきり少し長く見せたいです。

A 眉間から鼻筋を通す場合、眉間プロテーゼ+隆鼻術が適応になります。子の術式によって眉間、鼻根部、鼻背に高さが得られます。鼻をすっきりと少し長くするには鼻先を鼻中隔延長術によって伸ばす必要があります。この術式によって鼻柱が降り、鼻先が下向きに高くなり、ご希望のイメージに近づくと思います。

プロテーゼが入っていますが眉間プロテーゼを入れたい

鼻にプロテーゼが入っているのですが、眉間あたりの高さがほしく眉間のプロテーゼを入れたいのです…
その場合は、どうすればよいのでしょうか?

A 鼻プロテーゼが既に入っている場合、眉間だけに追加するのか入れ替えが必要かは、ご状態とご希望により変わってきます。鼻根部から鼻背にかけて変えたくない場合、眉間の部分のみにゴアテックス製プロテーゼをお入れいたします。
おでこから鼻先までの間をある程度変えたい場合は、眉間プロテーゼ+他院鼻プロテーゼ入れ替え術となり、ゴアテックス製プロテーゼで一体として形成いたします。

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