事故にあい鼻プロテーゼが動くようになり曲がってしまった。修正でまっすぐに固定したい。

4か月前他院で鼻にプロテーゼをいれましたが、12月28日に事故にあい鼻をぶつけてしまい、プロテーゼがぐらぐら動くようになってしまいました。
鼻先の方は全く動かないのですが、目と目の間あたりの鼻をもち動かすと幅広く動いてしまいます。
それと少し右に曲がってしまったように思います。
プロテーゼは骨膜の下にしっかりいれてもらったので今まで動くことはありませんでした…。
鼻に無理な圧力がかかったことによって骨膜剥離になってしまったか、骨膜に幅ができてしまったのだとは思います。
この場合、先々問題はでないのでしょうか?また骨膜は剥がれたり隙間になってしまうと、もうプロテーゼのぐらつきは治らないと聞きました。
例え入れ替えをしても、ぐらぐら動いてしまうと聞きました。
もうなおらないのでしょうか?
担当した医者に聞いたところ処置はしないで、このくらいなら今のままで問題はないし、動いている人なんて他にたくさんいるし、問題がおこったらまたそのとき病院にきて手術すればいい話だから今は大丈夫!といわれてしまいましたが、動くことと、右に鼻がまがっていることがどうしても気になってしまいます。

A 鼻プロテーゼの入れ替えについてのご相談ですね。
やはりご指摘の通りのリスクなどはございますが、解決方法は入れ替えによる方法になるかと思います。
当院ではできるだけプロテーゼが動かないようにするために、通常骨膜下へプロテーゼを入れておりますが、入れ替えの場合は、再度骨上をしっかりと剥離しポケットを作成したうえ、ゴアテックス製プロテーゼを用い入れ替えております。
曲がりを改善し、できるだけ動かないようにということであれば、そのようなシリコンプロテーゼよりもゴアテックス製プロテーゼによる方法が最も勝算がある方法の一つかと思われます。

鼻中隔延長術+隆鼻術を受けましたが、元の鼻の形に戻したい。

鼻中隔延長術+隆鼻術後の経過について質問です。
1.移植した軟骨とプロテーゼを除去し、元の鼻の形に戻すことは可能でしょうか?
2.戻した(除去後)際の副作用や後遺症などはありますか?
3.除去後、鼻先の硬さは元に戻るのでしょうか?
4.手術は、いつ頃からできますか?

A 1 移植した軟骨とプロテーゼを除去する事で極力元の形に戻すことは可能です。ただし鼻中隔延長術を行っているため、すべての移植軟骨を除去すると元よりも低い、あるいは丸い鼻になる可能性があります。通常少し軟骨を残し修正する方法を選択します。
2 戻した際にもやはり可能性はごくわずかですが、感染のリスクなどがございます。もとの鼻と完全には一緒にならないということも不満足の原因になるかもしれません。
3 鼻先の硬さは少し移植軟骨を残すので、若干の硬さが残ります。
4 戻すことが決定しているのでしたら、手術は早い方が良いと考えております。腫れの影響、炎症の影響などがなくなれば、形も希望通りに近く良くなるかもしれませんので、慎重にお考え頂ければと思います。

ゴアテックス製プロテーゼは被膜拘縮を起こさないのでしょうか?

鼻中隔延長の術後に、鼻の穴の見え方に左右差が出来た為、他院にて鼻孔縁下降をして頂きましたが、現在、両方の鼻の穴が目立っております。(被膜拘縮が原因かと思います)
2回も被膜拘縮を経験している私としては、御社にてこの際ゴアテックスに入れ替えたいと考えております。
ゴアテックスは被膜拘縮は殆ど無いと考えて宜しいでしょうか?

A ゴアテックス製プロテーゼは周囲に被膜を生じにくいといわれておりますが、長期的な病理組織検査によるデータでは異物反応が認められ、石灰化も起こるという報告があります。被膜拘縮はゴアテックスを用いれば無いとは言い切れないようです。
ご状態がどの程度の被膜拘縮で、ご希望がどういった形かによって修正の術式が変わります。

鼻の手術を複数回受けているが、鼻中隔延長術は可能でしょうか?

私は、20年ほど前、L型プロテーゼによる隆鼻術を受けました。
元来鼻根部が低く、眉間部が張り出していたため、眉間の張り出しに合わせて鼻根部および鼻全体を高くすることを望んで手術を受けた次第です。
段階的に3度にわたって隆鼻術を受けましたが、3度目に右の鼻孔に変形が生じたため、耳介軟骨皮膚移植術にて修正しております。
年月の経過と共にプロテーゼの石灰化によるしこりが生じ、2年前に、L型シリコンの先端に右耳から採取した耳甲介軟骨を乗せたプロテーゼに入れ替えました。
しかし、感染と思われる炎症のため抜去、I型プロテーゼ+鼻先軟骨移植(左耳甲介軟骨)を行いましたが、高さが低くなり、鼻先が太くシャープさに欠けた感じがします。
個人的にはL型を入れていた時の方が形は気に入っております。

 最近、貴院のホームページにて鼻中隔延長術という手術のあることを知り、肋軟骨による手術を受けたいと考えるようになりました。
また、鼻根部から鼻尖部にかけてもう少し高くすること、鼻尖部をもっと尖らせることを希望しております。
そこでお伺いしたいのですが、
・鼻孔縁及び鼻先に軟骨が移植されている状態、右の鼻孔に変形、瘢痕がある状態で、本手術を受けることは可能でしょうか。
・軟骨移植は時間の経過とともに変形あるいは吸収されていくと聞いたことがあるのですが、手術結果の安定性はどうなのでしょうか。
鼻背部に移植した場合と、鼻中隔延長に使用した場合とでは血流の関係などで術後の変形、吸収に差があるのでしょうか。
・現在両耳にはあまり軟骨が残っていない状態ですが、その場合でも鼻尖形成は可能でしょうか。あるいは肋軟骨にて鼻尖形成もできるのでしょうか。

A
 
鼻の手術を繰り返していらっしゃるご様子ですが、鼻中隔延長術は肋軟骨によって十分に可能です。内部の瘢痕がきつい場合、皮膚の伸びもあまりよくないため、伸ばせる限界はあります。組織の血流が悪くなっていると推察されますので、感染の可能性も通常よりもやや高くなります。
鼻中隔延長術は自家組織移植のため、一度生着したものが吸収され変形することはほとんどないと考えております。当院のこれまでの実績からも数年で変形した、吸収されたと思われる症例はありません。

プロテーゼを抜去し鼻先が凹んで変形したので修正したい

私はプロテーゼの抜去後、鼻尖陥没してしまいました。
これを、修正するには鼻中隔延長で治せますでしょうか?
頭部の筋膜移植や皮膚移植も行うのでしょうか。

A 鼻プロテーゼ抜去後の鼻先の陥没変形に対する治療は、ご希望とする鼻の形次第で術式を選択しますが、鼻中隔延長術は鼻先の変形に対しとてもパワフルに修正が可能で、大変有益な手術となっております。
必要があれば側頭筋膜や真皮脂肪などの移植も考慮いたします。

鼻の手術を6回受けています。鼻先が凸凹しているので修正したい。

私は6回鼻の手術をしています。
ゴアテックスを入れ肋軟骨による鼻中隔延長をしていたのですが、気に入らず細めのプロテに替え鼻尖縮小などをして全体的に小ぶりにする手術をしました。
もう少しで術後3カ月になるのですが鼻頭というか、鼻尖部分が凸凹になっていて影っぽく黒くなっています。
鼻頭の軟骨も細く白くボコッと出ている様に見えます。
このような場合、修正はどのような手術法ができますか?

A オープンアプローチから鼻尖の状態をしっかり把握し、出すぎている部分は削り、不足部分には耳介軟骨、真皮脂肪や筋膜などの組織移植する方法が考えられます。術式名としましては鼻尖形成術になります。

鼻尖縮小術を他院でしたがふくらみがきになる。鷲鼻も改善させたい。

鼻の整形を検討しております。
以前に鼻尖縮小、軟骨を鼻先移植するのを受けております。
鼻尖縮小をしましたが、ふくらみが気になるのと、すこし鼻が鷲鼻までいきませんがまっすぐではありません。
出ている部分を削るか、眉間プロテーゼを(もしくは両方)考えております。
あと小鼻が少したれているのですが、これは小鼻縮小で改善されますでしょうか。
また鼻先にある軟骨(耳軟骨)をいれなおしすることは可能ですか?
もう少し下げたいです。(小鼻がたれていることから鼻先が気になります)

A 鷲鼻傾向の鼻をまっすぐにするには隆鼻術、眉間プロテーゼ手術は有効です。ご状態によっては出ている部分を削る整鼻術が良い場合もございます。
鼻先をもう少し下げたい場合、鼻中隔延長術が適応になります。
小鼻が垂れているのを改善させる手術は鼻孔縁挙上術がお勧めです。
鼻翼縮小術では垂れた感じはそのまま残ります。

鼻中隔延長術、鼻孔縁挙上術は小鼻縮小術の後どのくらい期間を開けるとできますか?

8月9日に鼻のプロテーゼの入れ替え、小鼻縮小の手術を他院でしたのですが、鼻中隔延長術は先の術後どのくらいの期間で手術可能でしょうか。
また鼻孔縁挙上術も同様にどのくらいの期間で可能でしょうか。
よろしくお願いします。

A ご状態にもよりますが、緊急の場合はどちらもすぐにでも手術をすることが可能です。
待てる場合は3カ月程度ご様子を見られた後にご検討されても良いかもしれません。

鼻のプロテーゼが入っていますが、そのまま鼻中隔延長術を受けられますか?

いま鼻にプロテーゼが入ってるんですが、これをそのまま使って鼻中隔延長術はできますか?
また未成年が手術を受ける際はなにが必要になりますか?

A 鼻中隔延長術は今入っているプロテーゼをそのまま用いることも可能です。
ただし鼻先が高くなるあるいは向きが変わることで、今入っているプロテーゼが合わなくなる場合が多く、入れ替え術や加工術を合わせてすることがほとんどです。
 未成年者が手術を受ける際には保護者様の同意書が必要となります。

他院で鼻先形成を受けたばかりですが、すぐに修正したい。

6日前に、鼻先形成(鼻尖縮小術)の手術を受けました。
今日ギブスを取りましたが、絶句してしまい、大変悩んでおります。
鼻先が綺麗な三角にとがっていて、付け鼻のようです。
とても表を歩けません。
長年の団子鼻のコンプレックスから解放されると思っておりましたが、過呼吸になるほどショックで泣いてばかりです。
先生からは、今日ギブスを外したばかりで、みんな取ったばかりの時は、尖っているものです。
しかも、まだ6日目で、腫れが引いていないこの段階で落ち込んだり判断するのはやめて下さい。
完成ではありませんからね!
腫れが引いてくると、鼻先も丸くなっていき、馴染んできます。
と、何度も叱られました。
しかし、どう見ても尖り過ぎていて、心配で、心配で、仕方ありません。
開いたら、腫れて太く見え、腫れが引けばもっとシャープになります。というなら分かりますが、その逆なんてある事ですか?
確かに、鼻先が赤く腫れているため、尚尖って見えます。
しかし、その赤みを引いても尖っている気がします。
大場先生の、鼻先形成のギブスを外したばかりのモニターを見て、誰一人と鼻先が尖っている人はおらず、改めてその話が不安になっています。
大場先生の鼻先形成は、尖っていないのに、自然な丸みで、術前より確かに細く効果がちゃんと見えます。
そんなナチュラルな鼻が理想でしたが、以前二回大場先生のカウンセリングに伺った際に、鼻中隔延長をオススメされ、そこまで大掛かりな手術の決心がつかず、今回の鼻先だけという選択に辿りつきました。
あと二週間と3日で仕事が始まるため、非常に焦り、悩んでおります。
この段階で判断するのは、やはり間違いなものでしょうか?
それとも、再手術をするなら、早いうちが良いものでしょうか。
もしも、早いうちが良いものでしたら、大場先生に、鼻先形成(3D )を再手術して頂く事は可能ですか?
鏡を見るのが怖い状況です。

A 
鼻尖縮小術の術後形態についてですが、鼻尖縮小術の方法は様々で、一概に経過について述べることはできません。当院での方法と他院様で行う方法とではやはりいろいろな点で異なってる部分があります。ですから経過についてまずはご執刀された先生のご意見を信じ従うのが一番得策かと思われます。鼻の状態を一番把握している先生が執刀医の先生になるからです。
 今は術後経過間もなく完成とは形態が異なることは間違いないと思いますので、担当の先生を信じ指示に従うのが最も良い方法ではないかと推察いたします。
 どうしても心配な場合は、もちろん当院でも診察をお受けいただくことは可能ですので、ご遠慮なくお申し出ください。状況に応じ早期修正手術も対応しております。

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