遠方でなかなか診察にいけないのですが、写真である程度アドバイスがいただけますか?

遠方に住んでいるので、診察に伺いにくいです。
鼻をバランス良く高くしたいのですが、
理想の鼻がいくつかあります。
それぞれの写真を送った方が良いですか?

A 写真は可能であれば現状の正面、両斜め、両横、下からの方向でお送りいただき、希望の形や理想の鼻の写真も合わせてお送り頂ければ、その写真をすべて専門医が確認し、評価および具体的な提案について無料でメールでお伝えできます。実際ご来院いただいて診察を受ける事ができれば、より確実と言えます。

鼻プロテーゼによる隆鼻術を考えております。

鼻のプロテーゼについて、レントゲン撮影してプロテーゼを作る医院と顔型や実際顔に当てプロテーゼを調節する医院とがありますが、やはりレントゲンを使用して作ってくれるほうが先のことを考えると良いのでしょうか?
値段も医院によりすごく違うので、安く済むなら嬉しいことですが、1番は将来的に安全かというとこだと思うので、どこでやればいいやら悩んでいます。
プリモ麻布十番クリニック様は先生が学会に入っていらっしゃり、専門医ということで、とても気になっています。
あと、ダウンタイムはどれくらいでしょうか?
なんとなく腫れてる程度ならいいのですが、内出血が化粧やマスクでカバーできないくらい出る期間というか、本当に人前に出られない期間はどれくらいありますか?

A 当院ではレントゲンを事前に撮影してのプロテーゼ作成は行っておりません。手術中に直接顔に当て作成し、実際にポケットに入れてさらに微調整を行います。この方法で多数行ってきており、不具合は今のところないようです。
特別注文プロテーゼは事前に3DCTを撮影し、そのデータから実体モデルを作成したうえで、希望を叶えるために完全に骨や軟骨にフィットするようオーダーメイドプロテーゼを作成することができます。

ダウンタイムについては腫れと内出血によるところが大きいようです。当院では内出血を極力減らす術式を開発しております。通常1週間程度で大丈夫なことが多いようですが、内出血が万一強く出た場合は2週間程度吸収までにかかる場合もございます。医療用のコンシーラーを用いてある程度はカバーが可能かと思われますので、万一の際には当院にコンシーラーが用意ありますのでご相談下さい。
当院の医師は全員日本形成外科学会専門医を取得しており、日本美容外科学会(JSAPS)(JSAS)専門医を持つ医師も在籍しております。鼻の手術症例実績は大変多いので、ご要望に応じご希望の形に近く形成することが可能です。

鼻が低く小鼻が広がって見え、鼻先が上向きなのを改善したい。

鼻の付け根(目と目の間)が低いです。
小鼻が横に膨らんで鼻先が上を向いているので、正面からみると鼻の穴が見えます。小鼻の膨らみをなくし、鼻の穴が見えないようにしたいです。

鼻の整形に伴って、鼻筋・顎に高さを出した方が全体のバランスがいいかもしれないので、その点につきましてもご相談をしたいです。(現在、顎に高さが全くありません。)

A 鼻中隔延長術+隆鼻術+眉間プロテーゼの組み合わせが必要と思われます。
鼻先が低いと小鼻が横に広がって見え、鼻先が上向きになりやすいようです。
鼻中隔延長術によって鼻先に高さを出すことで、小鼻も広がって見えなくなる傾向があります。鼻先の向きは下向きに形成可能です。これによって鼻の穴も正面から見えにくくなります。
顎についても前に出すことでE lineの改善が見込まれます。口元が控えめになりますので、より一層バランスの良い輪郭となります。

注入剤を除去してプロテーゼを入れたい

何年も前から鼻にヒアルロン酸を入れています。
そして何か月か前にレディエッセを入れました。
レディエッセを入れたのですが、すでに数か月で戻ってしまい思い通りの形にならないのでプロテーゼを入れようと思っています。
レディエッセを除去するお値段が知りたいのと除去してすぐにプロテーゼを入れることはできますか?

A レディエッセ除去術は100000円となっております。プロテーゼの挿入と同時に行うことができます。もしもヒアルロン酸が残っている場合にはヒアルロン酸分解剤を用いてヒアルロン酸の分解も行う必要があるかもしれません。その場合の費用は35000円です。

 

鼻中隔延長術をしたいが、先行して今入っているプロテーゼを抜いておくのは良いでしょうか?

他院で鼻にL型プロテーゼをいれてもらったんですが、その病院でプロテーゼを抜いてもらいその後1週間後にそちらで鼻中隔延長手術とI型プロテーゼの手術を行う事は出来ますか?

A 可能ですが、鼻の手術は、プロテーゼ抜去を含め、何回も行いますと益々難しくなる傾向がありますので、鼻中隔延長手術とI型プロテーゼの手術を行う際に同時に今入っているプロテーゼも抜かれた方が結果はより良いかと思います。

鼻の付け根を高くしたい、鼻炎がありますが大丈夫でしょうか?

鼻の付け根が低いのが悩みです。しかし、年中鼻炎で無意識に鼻を触ったり、噛んだりし、鼻の周りが赤くなっています。プロテーゼは適切ではないでしょうか?また、適切でない場合、他の方法はありますか?

A 鼻の付け根あたりを高くしたいというご相談ですね。

通常シリコンプロテーゼあるいはゴアテックスプロテーゼを用い隆鼻術をおこないます。
鼻炎がある方でも安全に手術をお受けいただけますが、
鼻を頻繁に触るのは手術後は控えた方が無難です。
プロテーゼ以外の方法はヒアルロン酸やレディエッセの注入などがございます。
こちらも鼻炎がある方でも安全に施術をお受けいただけます。

鼻プロテーゼと同時の鼻尖形成について

 鼻の手術でプロテーゼを入れる手術を考えているのですが、他の美容外科で相談したところ、「鼻先の軟骨(?)を繋ぐ手術で別に5~6万かかる」と言われましたが、プリモさんでもその手術は必要ですか?鼻の手術はプリモさんが評判がいいので、プリモさんでの手術も視野に入れています。

A 当院ではプロテーゼのみご希望の方にとくに追加で手術代は頂いておりません。お薬代や術後の処置代は含まれておりますので、手術代のほかに必要な費用は、初診料2000円、血液検査料10000円です。もし眠っている間に手術をご希望の場合は静脈麻酔料の50000円が追加となります。
 一般的に鼻の低い方は鼻先も低いため、隆鼻術と同時に鼻中隔延長術や鼻尖形成術などの鼻先を形成する手術を同時に行うこともしばしばです。ただし鼻先は今の現状で不満が無い場合は、あえてこちらから必要のない手術を組み合わせることはございません。診察の際に詳しくご状態およびご希望からの提案をさせていただきます。

薄いL型プロテーゼの影響について

3年半前に某チェーン医院にて鼻にL型プロテーゼを入れました。担当医は「薄いプロテーゼだから悪影響はない」と言っていましたが、そのような事例もあるのでしょうか?それともプロテーゼを入れた人は100%悪影響が出るのでしょうか?

A   薄いプロテーゼほどいろいろなことに対し悪影響は少ないと考えます。最近のプロテーゼであれば、おそらく材質により健康被害がでるという可能性は低いのではと考えます。
 ただし、薄いプロテーゼでも多少皮膚が薄くなったり、中の軟骨を障害するという可能性はあります。プロテーゼの入れた位置によっては鼻先が上向きに感じることもあるかもしれません。また感染というリスクは常に0%ではございません。

将来的なプロテーゼの入れ替えについて

鼻を高くしたいのですがプロテーゼを使用した施術を希望しています。一つ伺いたいのですがプロテーゼを入れてまたいつか入れ替えなければならないのでしょうか?
一回で済ますことは可能ですか?

A  一般的にプロテーゼはシリコンという材質でできております。基本的に一度入れたものは入れ替えの必要はありませんが、10年、20年と入れている間にプロテーゼ周囲に形成される被膜が石灰化をきたし硬くなることがあります。その場合、気になる方は入れ替えを行うことがありますが、あまり気にならない程度であればずっと入れていても問題はありません。
 当院で多用するプロテーゼにゴアテックスという素材があります。この素材はシリコンよりも被膜形成が少なく、そのため石灰化も少ないと考えられています。ゴアテックスの場合、シリコンよりも入れ替えが必要となる可能性は低いと思われます。

プロテーゼの石灰化について

7年前に隆鼻術をうけL型のプロテーゼが入っています。自分としては鼻をもう少し高くしてダンゴっ鼻をなおしたいです。ただ 入れ換えがとても不安です。石灰化したかどうかもよくわかりません…石灰化するとどうなるんですか?その他隆鼻術入れ換えのリスクとプロテーゼを挿入する事によるリスクを教えて下さい。

A シリコンプロテーゼがの周囲が石灰化しますと、プロテーゼの硬さが増した感じになったり、皮膚からざらざらとした感触を触れたりします。長期間経過すると石灰化部分が盛り上がって変形してくることもございます。
 シリコンプロテーゼという異物に対する反応結果、被膜(カプセル)が形成され、そこに長い間にカルシウムが沈着し石灰化がおこります(通常10年以上経過する頃から少しずつ発生すると言われています)。気にならなければ多少石灰化したからといって必ずしも入れ替えの必要はございません。
 鼻先を高くすることでだんご鼻の改善は期待できます。その場合は自分の軟骨を用いる鼻中隔延長術で行うことになります。自家軟骨で行う鼻中隔延長術はL型プロテーゼによる無理な隆鼻術よりも安全で、長期的にも石灰化のリスクはないと思われます。鼻中隔延長術で鼻先を高くした場合、眉間から鼻背にかけてはI型プロテーゼを用いることが多いようです。その場合、当院ではゴアテックスという素材のプロテーゼを用いております。ゴアテックスはシリコンに比べカプセル形成が軽度と言われておりますので、結果石灰化のリスクも少なくなる可能性があります。

 

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