鼻プロテーゼ抜去後の変形について

7年前に入れたプロテーゼを抜去する場合について教えてください。手術するまえの元の鼻と、全く同じに綺麗にもどることは可能なのでしょうか? 
変形やその他リスクを詳しく教えてください。

A プロテーゼを抜去する方法は、鼻腔内の7-8mmほどの小切開から行います。
抜去することで手術する前の鼻とほとんど同じ形に戻ることが多いと思われますが鼻先の軟骨を入れる手術の際に切ってしまっていたり、L型プロテーゼにより鼻先の軟骨を押し潰してしまうことによる軟骨の変形が残ることがたびたび見られます。鼻先が上を向いてしまい、鼻の穴が正面から見えやすくなることもしばしばです。
こういった場合、軽微な変形ならそのまま放置する方が多いようですが、変形がやや目立つ場合は修正術が必要となります。修正は自分の軟骨を用いた鼻中隔延長術、脂肪や筋膜などの移植術によって改善を図ります。

アクアミド除去について

アクアミド除去後、プロテ-ゼ挿入かヒアルロン酸は可能ですか?

A  アクアミド除去するには鼻腔内から吸引除去する方法がありますが、100%すべてのアクアミドを除去できるわけではありません。
他に、open approachにより直視下に除去する方法の方が確実です。
しかし、いかなる方法でも100%除去することは難しいと思います。

除去の手術と同時にプロテーゼを入れることは可能です。ひとまず腫れが引くのを待って入れるのも良いと思います。
ヒアルロン酸注入を行う場合は、アクアミド除去後に、腫れが引くのをしばらく待ってからヒアルロン酸を注入する方が、形が整えやすいと考えます。

鼻中隔延長術による鼻先の修正およびリスクについて

鼻が短く上を向いていて、2年ほど前に他院で耳介軟骨を鼻先に入れ少し下を向ける手術をしました。結果としてもう少し鼻先を下に向けたいと思っています。耳介軟骨を鼻先に入れる手術をしている状態で鼻中隔延長術は可能ですか? 
初めての手術と比較し、修正術の場合のリスクはございますか?

A 耳介軟骨移植術を行った状態でも鼻中隔延長術は可能です。残った耳介軟骨と鼻中隔軟骨を用いて延長を行うことができる可能性があります。もしも耳の軟骨では足りない場合、肋軟骨を用いて鼻中隔延長術を行います。
手術をしていない方に比較し、一度手術をしている方は、以前の手術の影響で瘢痕組織があるため、やや手術が難しくなることがあります。鼻中隔延長術の一般的に言われているリスクの可能性が少し上がります。しかし、そのような場合に他に良い選択肢がない場合が多く、鼻中隔延長術はそういった状況の患者さまの鼻の形態を、問題なく改善させる信頼できる手術術式と考えております。

鼻へのヒアルロン酸注入について

鼻に入れるヒアルロン酸は、時間がたつと完全に元通りに戻るのですか?
また、戻る場合何回ヒアルロン酸を入れても完全に元通りに戻るのですか?

ヒアルロン酸は、時間経過とともに吸収されていく注入剤ですが、多量に入れた場合などは一部分解を受けずに長期間残ることがあるようです。残ってしまったヒアルロン酸をなくしたい場合は、ヒアルロン酸溶解注射を使用することで完全に分解することができます。

鼻中隔延長術による鼻先の修正について

3年前にIプロテーゼと鼻尖縮小と鼻軟骨移植をしました。 鼻はかなり上向きで鼻の大きさが左右違います。左の穴に大きなしこりがあります。癒着もしていて鼻先は硬いです。耳介軟骨で鼻中隔延長をして症例写真の様に鼻先を長く高く下に向けたいのですが修正できますでしょうか。

A  他院での鼻手術後の変形の治療で、鼻中隔延長術は大変強力に修正できる術式です。相当硬く上向きに固まった鼻先も、適切に剥離し下向きに修正することが可能です。当院では修正例でも耳介軟骨をファーストチョイスに考えておりますが、低い確率で肋軟骨を用いた鼻中隔延長術お勧めする場合もございます。当院のどのモニター症例写真の様になりたいのかカウンセリングの際に教えていただければ、具体的な話ができると思います。もちろん自分の理想の鼻の写真をご持参いただいても結構です。

鼻中隔延長術後の軟骨の吸収について

鼻中隔延長術は将来的に見ると耳から移植した軟骨が吸収されて変形する可能性がある上に、鼻の組織と癒着してしまって、修正が非常に困難になると知りましたが、本当でしょうか。
また、鼻孔縁形成手術(鼻翼部耳介軟骨移植)でも耳軟骨を使用しますが、これも年数が経つと周りの皮膚に癒着して、取り除くことは困難でしょうか。

A 鼻中隔延長術後、耳介移植軟骨の吸収変形について、当院で経験した鼻中隔延長術後の軟骨の吸収症例は、約400症例中、感染を併発した1症例のみと考えております。
経験した範囲では通常経過中に明らかに吸収され変形した症例はないようです。
手術を行う限りどのような手術も瘢痕組織ができ癒着はおこります。何度も手術を行うことが前提ならどのような手術でも2回目はやりにくくなります。ただし、適切な手術後の正常な癒着であれば、当然修正もやりやすく問題がないことが多いようです。
当院では他院修正例も多数手掛けておりますが、癒着がひどい症例も適切に手術をおこない改善させることができております。

鼻孔縁形成術も同様です。もしも移植組織を取り除く必要性があれば、丁寧な手術を行うことで除去する事は可能です。
鼻中隔延長術は、現在ある数々の手術術式の中ではとても安定して良い結果が得られる手術と考え、当院では好んで用いております。

鼻プロテーゼ抜去の同時ヒアルロン酸注入について

プロテーゼを入れて20年以上経ってます。
どんどん、皮膚が薄くなって形が出てきてます。
早く除去と思っております。
その後、なるべくそのままの高さをキープしたいのですが、これ以上鼻の中に異物を入れるのは嫌で、
こちらでは、除去をした後にすぐ注入できるとHP載ってましたが、他医院は3週間から1ケ月経たないと注入できないとのこと。
大丈夫なのでしょうか?

A 当院ではプロテーゼ抜去術と同時にヒアルロン酸の注入をおこなっておりますが、まったく問題はございません。
プロテーゼの大きさに応じ、術前に注入量を決めておき、手術中にプロテーゼを取り除いた空間にヒアルロン酸注入をおこないます。

ただし、プロテーゼの入っている状態とは異なりますので、術前とまったく同じ高さに整えるというのは難しい場合がございます。
この手技によりプロテーゼ抜去後に急に鼻が低くなるという見た目の問題が解消できます。
1週間後の抜糸の際にはおおまかな腫れはひいておられますので、万一物足りなければこの時点以降で鏡を見ながらの追加注入をおすすめしております。

レディエッセ注入による隆鼻術について

隆鼻でレディエッセをお願いしようかと考えています。
他院で今年の3月にエボレンスクラシックを鼻に施術していて、ほとんど吸収されているかとは思うのですが、わずかに残っているといえばそうかもしれません。
その上からレディエッセを打っていただけるでしょうか?
それとも、コラーゲンが分解可能なら分解をお願いするか、もっと吸収されるのを待ってからレディエッセに踏み切ったほうが後のことを考えれば良いのでしょうか?
あと、大体でかまわないのですが、鼻全体を高くスッキリさせるには、みなさんそれぞれだとは思いますが、平均的にどのくらいの量を使用していらっしゃるのでしょうか?

A お問い合わせありがとうございます。ヒアルロン酸やコラーゲンが入っている状態でもレディエッセの注入はおこなっております。注入を繰り返すうちに自然と以前のものが吸収されてレディエッセに置き換わると考えられます。
鼻筋全体に注入される場合は、0.3 ~ 1.5 ccくらい使用されていらっしゃいますが、もとのお鼻の状態と仕上がりの好みにより量は様々です。
一度ご状態とご希望を拝見すれば、必要量をご説明できますし、また注入途中に確認していただいてお好みやご予算に合わせながら少しずつ注入することも可能です。

鼻翼縮小術について

鼻翼の大きさに悩んでいます。鼻翼縮小施術をしたいのですが、腫れや傷跡が心配です。
また施術後、抜糸するまでは施術跡は目立ちますか?

A 鼻翼縮小は比較的腫れの少ない手術で、大きく目立った腫れを引き起こす心配はほとんどないと思います。術後縫合部は抜糸まで4~5日間は細い糸がついております。
その間はマスク等で過ごされて、抜糸翌日からファンデーションで傷の赤みを隠していただいております。
傷跡に関しては、最小限となるよう形成外科的に丁寧に縫合しております。ご心配であればより傷痕の目立ちにくい内側法をおすすめいたします。

人にばれにくく鼻を高くしたい

鼻が低くて悩んでおります。プロテーゼによる
隆鼻術を受けたいです。3ミリか4ミリにしたいかと思います。高さはミリ単位でか
なり差異は有りますか?職業柄、整形がバレたくないです。

A プロテーゼによる隆鼻術ですが、3mmと4mmの差は僅かですがそのまま形態に現れると思います。
高さも鼻根部から鼻背までどのあたりをどのくらい高くするかは術前の希望を伺い調節していきます。

職業柄整形ばバレたくない方は多いですね。
隆鼻術は鼻の穴の中からのみの切開なので傷は表には残りません。
ゴアテックスという素材のプロテーゼを使用しますので、シリコンよりも辺縁が出にくく自然でばれにくくなります。

手技的には、プロテーゼはまっすぐに入れるためプルアウト固定という特殊な方法で固定します。皮膚に糸を出しますので、針穴のみ少しだけ赤みがありますが、メイクで簡単にごまかせると思います。

また当院ではプロテーゼがしっかりと安定するよう骨膜の下に入れるのでポケットを作成する際の腫れは鼻と目の周囲にも少し影響します。腫れ、内出血を最小限にするために、特殊なドレーンを用いておりますので、それらはおよそ1週間で落ち着いてきます。
隆鼻の程度をマイルドにすればするほど気付かれる心配は減少すると思いますので希望を伺いながら高さは微調節可能です。

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